cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

アフガン、カーブル空港の再開

アフガンのカーブル空港が再開したとのニュースが流れた。同時に米国が空港から撤退した際の空港施設の破壊状況も映像に映し出された。航空管制用の器材も完全に?破壊されており米国は2度と使えないように破壊したのだろうか。これらの器材は武器ではないし、武器に転用できるしろものでもない。ここまで破壊する必要はなかったと思う。空港の再開にはカタール国の技術者が協力したという。再開後の最初の国際便はカタール航空の民間機の様だ。行先はカタールのドーハ空港だという。カーブルとドーハを行き来するにはイランの領空を飛行しなければならない。イランの了解は得られたのであろう。カーブルの航空管制用機器が破壊されて使えなければ、航空機に搭載されている無線機材を転用することもできる。航空機が管制塔の役割をするのだ。いずれにしろアフガンが国際的に国家として承認されなければ、国際空港としてカーブル空港の円滑な運用はできない。

アフガンに対するロシアの姿勢は、ロシアのテレビを見る限り極めて慎重である。過去の経緯があるので当然だが。積極的に見えるのが中国だ。東トルキスタン独立運動を阻止する交換条件でアフガンに資金援助を申し出ているようだ。