cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

大根のビール漬け、対人恐怖症

先日きゅうりのビール漬けを作って旨かったので、今日は大根のビール漬けを仕込んだ。近所のスーパーで買った大根は1.5kgくらいでちょうどよい。ビールは缶ビール350ccのうち約200cc使った。酢はなかったので調味料の入った「なんでもできるっ酢」を使った。我が家は現在長男が台所を仕切っているので、期限が来た食品は直ちに廃棄処分されてしまう。たしかに粉からしや穀物酢はとってあったと思っていたが、どこにもない。長男に聞くと、賞味期限が過ぎたので捨てたよ、という。戦後の食糧不足の時代を経験していない世代は、食べ物はいつでも買えるものと思っている。ジジババ調理教室の仲間は平均年齢80歳に近いので、賞味期限など全く気にしないよ。冷えたビールが150ccほど残ったので飲んだところ、極めて苦かった。ビールってこんなに苦かったっけ。ぜんぜん美味しいと思わない。断酒してからすでに半年は過ぎているのでお酒の味は忘れてしまった。アルコールも少し回ってきたが気持ちよくない。体質がうけつけなくなったようだ。これは断酒継続のチャンスだ。


昨日夕刻、買い物に出た際、私は自室の鍵を持って出るのを忘れた。帰宅して正面玄関のドアを長男に開けてもらおうと思って自宅のインターホンを鳴らすが返事がない。何度鳴らしても返事がない。そのうちに他の住人が出てきたのでドア(内側からは自動で開く)は開いた。長男は対人恐怖症で、訪問者が玄関のインターホンを鳴らしただけで、自室に引きこもって出てこない。宅配便の場合は、インターホンの呼び出しを無視しても留守番ロッカーがあるので問題ないが、冷凍食品などの場合、留守番ロッカーに入らないので持ち帰られてしまう。このときは自分で出るしかないので渋々応対するようだ。電話も同様でまず出ることがない。

長男はインターホンに「ただいま手が離せません。御用の方はメッセージをお残しください」の音声をセットして安心している。