cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

家内に正式に面会が可能になった、夫婦のスキンシップ

10月25日から面会が可能になったので、決められた手続きにしたがって予約し、今日はアクリル板越しに10分間だけ面会してきた。なんか刑務所の受刑者との面会に似ていた。有難みが湧かない。家内とは2ヶ月に1度の通院時に、ほぼ3時間一緒に居るので、今日の面会は何とも間が抜けた感じだった。行政指導があったのであろう。面会までの手順が面倒で、月に1回たった10分に制限された面会では面会の効果も疑問に思う。仰々しく「祝 面会開始」の看板も白々しい感じ。しかしこれは施設側だけの責任ではない。
先週電話で話したばかりなので話題は特になかった。家族との面会日なので、今日はケアマネさんが家内に薄化粧してくれたようだ。顔色は良かった。


気の早い長女がクリスマスツリーの飾り物をプレゼントし、10日前に撮った母(義母)の写真やスマホで撮った動画を見せた。家内は無言だったが笑みを浮かべていた。だが終始私と目を合わせることはなかった。元々シャイなのだ。私は机の下から家内の足を突っつきスキンシップを表現した。別れ際に腕を握った。