古文書を読む会
昨日の古文書を読む会は前々回に引き続き、幕末期の某商家に残された資料の解読だった。個人的メモ帳に近い内容で、何のためのメモなのかが分からない。今でいう出金伝票みたいなものであろうか。誰が誰に何のためにいくら出金したというものだが、背景が分からないので解読が難しい。初心者に対して最初から難解なテキストを使用すると、古文書に対する興味が減退するので要注意。
以下の文書は名主である某家に対して幕府代官の江川太郎左衛門が発した文書でそれを筆写したものであろう。文字の解読はできるが背景が不明。