cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

母に購入した衣類を届ける

母が現在の施設に入居開始してから5年半になる。この施設に入居する前は別のグループホームに入っていた。前の施設に入居中に腸閉塞を発症し、国立病院に緊急入院、手術、約4ヶ月後に退院となったが元の施設には戻れず、病院の斡旋で現在の施設に引っ越した。現在の施設は退院直後の母を親切に面倒見てくれた。ベテランの看護師さんが居たのだ。以前の施設も対応が良かった。母が腸閉塞を発症した時直ちに病院に搬送してくれた。その病院も症状を迅速的確に判断し、国立病院へ移送する措置をしてくれた。発症した翌日の夕刻には緊急手術の準備が始まり、2300時ころから手術が行われた。
母が4ヶ月も入院してたのは当時98歳という高齢だったからだろう。一昨年ほぼ同じ手術をした私は1ヶ月で退院だった。


この5年半、衣類を含め母に必要なものは施設の介護士さんが購入してくれていた。当然請求書は来るが。しかし先日見舞った時、初めて衣類(下着)の購入を求められた。たしかこの間、母の下着の購入はなかったように思う。少なくとも5年以上同じ下着を着ていたのだろうか。家族が施設に入居すると、当初はともかくときを経ると、身の回りのことは気付かなくなるものだ。ヘルパーさんにお任せになるのは致し方ない。
見舞いに同行した妹が購入してくれたので、昨日施設に届けた。