cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

ウクライナを巡る米露の秘密交渉と中国外し

以下のブログ記事は私の独断と偏見によるものです。
 
ウクライナを巡って米露間で交渉が行われていますが、内容はわかりません。永久に公開されない可能性もあります。
メディアが報道する内容は推測であり、フェイクニュースを掴まされている可能性もあります。
過去の歴史を振り返ると、米露が接近することは中国外しにほかなりません。ロシアは対米交渉で中国を取引条件にするかもしれません。最先端軍事技術の提供しかり、一帯一路しかり、中国はロシアの協力を得なければ戦略が遂行できません。ロシアが自国の生存を第一に考えるのは自然でしょう。


現在の米中関係を見ると、米国は中国の中距離弾道ミサイル問題を持ち出す可能性があります。かつて米ソ間で折り合ったINF条約は中国には適用されません。中国が無制限に中距離弾道ミサイルを拡大増産することを米露が座視するはずがありません。中国の中距離弾道ミサイルを削減させることは、米露にとって共通の利益です。


早速、中国の姿勢に変化が現れました。習近平の軍に対する年頭訓示から台湾の文字が消えたのです。台湾と言えば、スターリンが毛沢東に対するカードに使った歴史があります。当時毛沢東が朝鮮戦争参戦を渋ったのでスターリンは「台湾を日本に戻す」と脅したのです。


かつてソ連に裏切られた中国は西側に接近した時代がありました。当時中国は、北方領土は日本のものだと掩護射撃してくれたのです。