cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

老いぼれ爺の違和感

先の大戦の戦禍を子供心に刻んだ者として、今度の戦争報道に関して違和感を覚えるものがある。岸田首相の一方的なロシア非難答弁は、日本国憲法第9条の背景にある世界観に照らせば違法かもしれない。たとえ如何なる悪逆非道な行為があったとされる国家でもそれが客観的に証明されない限り、一国の首相の立場での非難表明は控えるべきであろう。将来の争いの種を播くべきでない。 
ウクライナの悲惨な状況は、77年前の沖縄戦でも東京大空襲でも広島・長崎でもその他の地域でも、日本人の我々は体験している。そしてその後の連合国(米国)による洗脳、占領政策により大量虐殺(原爆投下)は日本が悪かったからだ、と広島の原爆死没者慰霊碑に刻まされている。
どう考えてもおかしい。
そして未だにそれを引きずっているのに、たとえば沖縄からは辺野古以外は何も聞こえてこない。すべて現実逃避としか思えない。沖縄は反戦平和ではなかったのか。
ネット上で様々なコメンテーターが論評しているが、みんなピント外れだ。人命を第一に戦争を即時中止させることが第一だ。話し合いではお互いに譲歩することだ。相手の謀略を疑っていては、殺し合いが止まない。喧嘩両成敗しか道はない。