cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

母の私物の整理

今日は母が入居していたグループホームから母の私物を撤収した。コロナの関係で25日まで施設への立ち入りができなかった。以前から私物はできるだけ少なくするよう要請されていたが、入居後6年を経ると想像以上に私物が増えていた。小型乗用車1台には積み切れず、2回に分けて自宅に運んだ。母の洋服など再利用できるかどうかは女性でないと判断できないので妹に私物の仕分けを手伝ってもらった。長女も母のかたみの品が欲しいというので目ぼしいものはとってある。
ふとんなどの粗大ごみといえども母が使用していたものは直ぐには捨てられない。母の気持ちが乗り移っているように思うからである。
母が数えでちょうど100歳になったとき、(2017年9月)敬老の日に当時の内閣総理大臣安倍晋三氏と相模原市長加山俊夫氏から賞状と記念品を頂いた。母は安倍首相がわざわざ自分の近くまで来て下さったと錯覚し大変喜んだ。相模原市は代理で副市長が直接賞状と記念品を手渡してくれた。このような配慮が安倍元首相の人気の秘密なのだろう。