cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

家内の通院に同行

3ヶ月半ぶりに家内の通院に同行した。家内の顔を見たのは8月2日以来だ。この時は、コロナのため正式な面会はできなかったが次男が上京してきた事情から施設側の配慮で玄関先でチョットだけ顔を見せてもらった。今日は1245頃から1510頃までずっと家内と一緒だった。今日、最初に家内に会ったとき、「しばらくだね」と言って家内の両腕を掴んだらにらまれた。他人の目を気にしているのだ。神経内科への通院だが我が家と同じようなカップルが複数いた。高齢の御主人が奥さんを乗せた車椅子を押していた。また高齢の奥様で御主人を乗せた車椅子を押している人もいた。主治医の配慮で、同じ日の、同じ時間に、同じようなカップルが集まるよう仕向けたのかもしれない。このような心憎い配慮をする先生なのだ。
家内の病状は変化がなく、同じ薬を処方された。帰りの車の中で家内は今日の治療費の額を尋ねた。家内には関係ないのに、そんなこと心配してるんだ。家計費を心配するのは主婦の本能なのだろう。〇〇円だよというと、注射代も入っているかという。注射はしていないのに。医療費は今月から今までの1割負担から2割負担になった。
別れ際に家内の寂しそうな顔を見ると、一緒に生活できたらいいなと思う。自宅で家内の面倒を見てくれる人がいないかなあ、と考えるが無理なのだ。


岸田さんは個人資産形成のための施策を考えているようだが、全くピンとこない。庶民の感覚とずれているのではないか。また子息を秘書官にするようだ。この人に首相は無理かもしれない。