いたましい事故が起きた。近年、日本でもハロウィーンが盛んだ。幼稚園でもやっている。むかしニュースや新聞雑誌記事で米国でハロウィーン祭りなるものがあることは知っていたが、日本や韓国でこんなに盛んになるとは思いもしなかった。非日常の姿を人に見せることで精神が解放されるみたいな気分になるのかもしれない。なんとなく気持ちはわかるような気がする。
ソウルではこれほどの人出は予想できなかったのだろうか。日本と違って韓国は群衆を制御するのに慣れていないように見える。1998年、24年前になるが、ソウルの航空ショーを見に行った時にも感じたことだが、日本に比べると韓国は群衆をコントロールする仕組みができていないように感じた。先年のセオウル号沈没事件のときも感じたことだ。
当時、梨泰院のハミルトンホテルに宿泊したが24年前と比べて周辺の景観が一新している。当時は地下鉄の梨泰院駅はなかった。地下鉄に乗るために三角地駅まで15分くらい歩いたのを覚えている。英語も通じないのでハングルが読めないと韓国では迷子になる。