MIYOさんのブログで沖縄がどんどん変化しているのに驚かされます。よく言えば、観光客の受け入れ態勢が整備されたということでしょうか。沖縄には沖縄の事情があり、常にどこかで大規模土木工事をしていないと県の経済が回らないと言うことが言えます。観光収入だけでは波があるのでやってけないのです。確実なのは基地関連事業からの収入です。米軍基地も自衛隊基地も民有地が多く、地主は賃貸料が頼りです。また国からの補助金がないと首里城の再建もできません。県政は親方日の丸体質が抜けず、ゴネれば何某かのお金が流れてくるというわけです。私が50年前と40年前に住んだ那覇市や浦添市は景観ががらりと変わって、記憶を頼りにむかし住んでいた家にたどり着くのは困難です。変わらないのは人の心と美しい海と空です。
10年前の沖縄旅行の写真をご覧下さい。瀬長島で撮った写真ですが、新しい那覇飛行場は影も形もありません。家内はまだ元気でした。