cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

20230128古文書を読む会、永代供養墓への改葬

今日の古文書を読む会は、前回に引き続き旗本家の勘定帳の解読だった。品目が多岐にわたり、薪炭代から食事代、使用人へのお小遣い、駄賃、衣服代、反物代まで含んでいる。江戸末期の旗本家の生活状況が想像できる。どうしてもわからない品名は衣服の材料となる木綿や絹に関する用語だ。当時は一般的な用語だったのだろうが現在の我々の知識では具体的にどんなものなのか分からない。住んでいた地域が相州(相模の国)なのでこの地方の特産品に関するものであることは想像できる。たとえば、網服、真岡、さいみ、玉紬、小袖綿、紅木綿、小原しま、小納戸真岡、などなど。場所は今回は公民館だったが暖房があまり効いてなく寒かった。



今日は、故郷の菩提寺の住職さんと永代供養墓への改葬について打合せした。永代供養墓へ埋葬するお布施はウン万円、石碑に名前を入れる代金が一人分ウン万円(〇名分必要)、母の戒名は院号を頂くことにした。戒名代は父のときはウン万円だった。老後の資金が減るので予算通りの金額で収まればいいなあ。永代供養墓に御先祖様を埋葬していただくと、故郷に帰ったときには駅からもホテルからも近い菩提寺にお参りするだけで済むので高齢者は助かる。今までの墓地は山間部なのでタクシーでないと行けなかったし又せまい急坂を歩いて登らねばならなかった。また地震の度に墓石の倒壊を心配する必要もなくなる。