cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

今日のドラマ「舞い上がれ」43、中国の偵察気球その後

今日のドラマ「舞い上がれ」は、悠人君が、めぐみさん、舞さんと自宅でカレーライスを食べる場面。悠人君は子供のころ父親と自家製のカレーライスを食べたのを思い出す。悠人君は久留美さんの父佳晴さんや久留美さんに迷惑をかけたことを謝罪し東京に帰る。悠人君は執行猶予付き有罪判決を受ける。
舞さんは貴司君に温かく励ましてくれたことにお礼を言う。一方の貴司君も舞さんが励ましてくれたことにお礼を言う。両者の人間的な心のつながりを感じる。そこに貴司君の熱心な短歌ファンが突然訪れる。若い娘さんだ。舞さんは対抗心を燃やす?


中国の偵察気球は、全世界の人々が注視する中で米空軍戦闘機F-22が発射した空対空ミサイルAIM-9Xで撃墜された。大空を舞台にした劇画を見るようだった。米国の狙いはここにあったのだ。中国はまんまと米国の術策に嵌った。
F-22が選定された理由は、高度60000フィートで空中機動ができるからであろう。高度60000フィートは空気密度が地上の3分の1程度であり、他の戦闘機F-15やF-16ではアップアップの状態なのかもしれない。いわゆる実用上昇限度以上なのだろう。風船を戦闘機で射撃する場合、静止目標に近いので接近率が問題だ。戦闘機の速度は音速以上なので近付き過ぎると衝突の危険もある。したがって有効射程の短い機銃ではなく、遠距離から撃てる空対空ミサイルが選択されたのであろう。口径20ミリの機銃弾では風船に穴があいてもしぼむのには相当時間がかかるようだ。ミサイルは爆発すると破片が広い範囲に散らばる。破片は機体に衝突するとダメージを受ける。映像を見るとF-22は射撃後速やかに退避しているのがわかる。