cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

家内と施設で面会、担当ケアマネの退職

家内と施設で面会した。10分間だけだった。家内は、意識が半ば混濁したような状態で出てきたので施設の職員に「ハイ面会ですよ」と言われても最初はピンとこない状態だった。面談できる状態の入居者ならば笑顔なり言葉なりを発するのだが終始無言だった。長女が持参した差入れの「ランチパック」(食品)を見せるとようやくランチパック包装紙の表面に書かれた文字を読もうとした。病状が徐々に進行している印象を受けた。19日の日曜日に電話した時は会話が成立したのに別人のようだった。


施設の面会室が殺風景だ。和気藹々と語れる雰囲気はみじんも感じられない。時間は10分間に制限されているので衝立の陰にタイマーがセットされていた。立会人はいない。
受刑者との面会のようだった。
近々、家内の担当のケアマネが退職するとの話を聞いた。優しい気の利くケアマネだったので家族の私たちは心強く思っていたが、残念だ。こういうことはどこの施設でも起こり得ることだが。


家内と面会後、母の祭壇にお線香をあげるため来訪する妹夫婦を迎えに行った。妹夫婦は車がないのでその都度迎えに行くことにしている。セブンイレブンで弁当を買って自宅で会食した。帰りも送り届けた。長女は途中の小田急線の駅まで送った。