cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

市立博物館展示解説見学

去る2月18日に市立博物館で「縄文人の環境対応」と題する令和4年度かながわの遺跡展を見学したが今日は同市立博物館で学芸員による展示解説があった。
主旨は次の通り。
縄文時代の社会や文化は、農耕開始以前の定住生活の在り方や精神文化が世界的にも高く評価されており、昨年には「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産に登録されるなど、近年注目を浴びています。1万年以上続いた縄文時代には、地球規模の温暖化・寒冷化などの気候変動があり、縄文人を取り巻く自然環境はたびたび変化しました。いかにして縄文人が生存戦略として環境に適応する努力を続けてきたのか、当時の社会と文化を明らかにすることで、現代の私たちが直面する気候変動や自然災害についても考えるきっかけになれば幸いです。(神奈川県教育委員会、神奈川県立歴史博物館、相模原市教育委員会)


1万年以上の歴史を出土品を中心に区分するだけでなく、自然環境の変化に焦点を当てて、縄文人がどのように変化に対応したかを説明した展示であった。従来の考古学の一分野なのだろうかそのあたりの説明が聞きたかったが、時間切れだった。