cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

中華人民共和国(中国)で日本人の駐在員が拘束される

何の罪か分かりませんが、中国で日本人の駐在員が帰国直前に拘束されました。名目上は、多分スパイの疑いでしょう。理由が不明確のまま日本人が拘束されたのは今回が初めてではなく過去にも長期間拘束された人がいます。政治がらみの人質でしょう。日中が対立すると、今後このような事例が増えると思われます。カナダの例があります。
中国は一党独裁国家なので共産党が気に食わない人は誰でもいつでも拘束できます。理由はなんとでもなります。裁判(法律)は、憲法上党の決定が上位にあるので西側の価値観で批判しても馬耳東風です。
過去の例では、中国人との人間関係が悪くなると、「密告」が奨励されている中国社会では危険です。文化大革命を描いたワイルド・スワンをお読みになった方もおられると思います。今後中国は習近平の独裁体制が強まり文革時代に逆戻りするのではないかと危惧する人々もいます。台湾海峡問題が複雑になると日本人の人質の数が増えるのではないでしょうか。
私がブログでこのように中国共産党を批判する記事を書いたので今後中国旅行が出来なくなりました。中国に到着した時点で、多分国家転覆罪で逮捕されるでしょう。