cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

家内の通院に同行

家内は2ヶ月に1回施設から通院するので、その際家族が連れて行くことになっている。施設は車イスのまま乗れる福祉車両を出してくれる。この点は施設によって異なるようだ。母が入居していたグループホームは最初の施設は車を出してくれたが、2番目の施設は車が無いので、家族が自家用車で運ぶか、介護タクシーを呼ぶ必要があった。いずれも家族が同伴することになっている。家族がいない入居者の場合は施設の職員が同行するのだろう。母を2回ほど自家用車で病院に連れて行ったことがある。施設はノータッチだった。そういうこともあろうかと、6年前に車を買い替えた時は中古の福祉車両にした。助手席が電動で外部にせり出すので便利だ。しかし要介護者の身体を抱えて車椅子から福祉車両の椅子に移乗させるのは慣れるまで結構大変だ。抱きかかえる際のこつを覚えれば難しくはない。自力で移乗できれば問題ないが。
今日の家内は最初から半分眠った状態だったのであまり話はできなかった。それでも往復の3時間は家内と一緒に居たのでスキンシップはできた。家内の柔らかい手を握ると、半分眠った状態なのに握り返してくれた。長女が家内の暇つぶしになるように電動の小犬を持参してくれたのでしばし遊んでいた。家内はむかし飼っていた犬の名を言って元気かと尋ねた。長女は元気だよと家内を慰めた。家内は、最近食欲が低下し体重が2kgほど減ったので主治医の指導で、エンシュアのほかカロリーの高いゼリーを食べさせることにした。食品のカタログを主治医からもらった。これは施設の職員に渡した。施設にはベテランの看護師がいるので話は早い。次回の通院日は長女の仕事の都合に合わせて日取りを決めた。