cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

20230409家内と定時電話連絡

今日は1500頃から電話をしたが、今日はまさに別人のようだった。口調もしっかりし話のやりとりもおおむね本来の家内の姿だった。話題にはしなかったが、やはり母が(家内にとっては義母)死亡したことは何となく感づいたようだった。また引きこもりの長男のことが心配で誰と生活してるのか、と聞いた。私の介護役をしているよと言うと、一応安心したようだ。今月中に、故郷の先祖の墓地の改葬のため帰省するよと言うと、誰と行くのか心配そうに尋ねた。長男と一緒だと言うと安心したようだった。また家内の年金のことで心配してる風だったので、お母さんの年金には一切手を付けていませんよ、というと安心した風だった。金銭感覚がどん欲であるうちは家内の自我意識は大丈夫だと思う。
家内は、宮古島の陸自ヘリの事故についてテレビを見て知っていた。家内は空自のパイロットだった私のことを心配したがリタイヤしてからすでに30年近く経つので大丈夫だよ、と安心させた。私の現役期間約30数年間、航空事故で同僚が何人も殉職しているので家内は相当のストレスを感じながら生活していたのだと思う。今考えると、私は家内や家族に対する配慮に欠けていたように思う。旧軍出身の先輩たちは過酷な戦場で戦ってきており後輩の我々に手本を示してくれたが家族もそれを当然受け入れるのが当たり前とする気風があった。
この事故で、すでに陸自を退職した娘婿の知人がしばしばテレビに出てくるので娘夫婦はテレビ報道を注視しているようだ。