今日の病院ボランティアは午前中に行われたボランティア調整会議への出席のみだった。12時には退出して昼食は自宅で採った。15時には家内の見舞いに行った。昨日よりも呼吸が荒く感じた。携帯電話で長女の声を聞かせると、聞こえているようだった。強く手を握ると、痛いと言った。つらそうだった。

居室に流れる音楽はハワイアンだった。家内は50歳近くなってからハワイアンダンスを習った。ウクレレも買った。三日坊主なので直ぐに厭きた。施設のケアマネの話しを聞くと明日か明後日が危険のような口ぶりだった。長女に状態を話すと、明日の夕刻から施設に宿泊できるようお願いするとの話だった。施設に入居するときの説明では、看取りの段階で家族が宿泊できるとの話だった。しかしその後コロナが蔓延したので、そのシステムが生きているかどうかは分からない。明日返事が来る。家内との思い出は、60年以上も連れ添ったので、兄妹みたいな関係だ。