cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

積乱雲

昼頃から南西の方向に巨大な積乱雲が発達中であるのを認めた。まもなくゴロゴロ鳴り出した。
積乱雲の動きを見ると、我家の方には直接向かってこないように見えた。稲妻の光った瞬間と雷鳴の音の時間差を計って音速(メートル/毎秒)をかけると雷鳴の発生地点の方向と距離が分かる。この時は5秒だったので、気温を35度とすれば、音速は毎秒約350mとして自宅から南方距離約1750mの地点が雷鳴の発生個所だった。積乱雲は速いスピードで移動する。この積乱雲は次第に東方に移動した。雷雲が通過するとき上空の冷たい空気も引き下げるので気温が下がり少し涼しくなる。(実際は積乱雲周辺で上下の空気が撹拌される。これが乱気流の原因)積乱雲の雲頂は1万メートル以上になる。飛行機が積乱雲に突入するのは極めて危険である。積乱雲の内部はもとより近づくだけで猛烈な乱気流に遭遇する。機体が破壊され墜落することも予想される。したがってパイロットは飛行前の気象ブリーフィングで、積乱雲の発生する場所の説明を受ける。飛行コースに積乱雲があれば管制機関の許可を受けてコースを変更するのが通常の手順だ。


積乱雲が通過した後に整形外科にリハビリに行ったが、ずいぶん涼しくなっていた。