cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

新横浜駅で高齢者が迷子になる

昨日故郷から帰宅する際、新幹線と在来線、地下鉄が複雑に交差する新横浜駅で迷子になった。駅の構造を知っている人は迷うことはないのだろうが、JR横浜線で何度も通過したことはあるが、駅構内を歩いたことがない人は迷う。昨日新幹線で品川から新横浜に着き、JR横浜線に乗り換えようと思って、横浜線乗り換え口を通過した際、乗車券と特急券を機械に入れたところゲートが開いたのでそのまま通過した。通過してから横浜線乗車券を買おうと思ったが、探しても券売り場がない。駅員に聞いたら、ゲートを通過する際、乗車券を取り忘れたのだと言う。乗車券はスタンプが押されて戻るのだと言う。しかし戻ってきた記憶がないのでおかしいと駅員に話すと、新幹線の改札出口に戻って確かめるように言われた。初めて来た駅構内で場所が分からずウロウロすること数分間、やっとたどり着いた改札口で訳を話すと、若い女性駅員にいろいろ質問された。不正乗車じゃないかと疑ったのだろうか、暑さでいらいらしているので質問も詰問に聞こえる。やはり取り忘れの乗客が多くいるのか復数枚の取り忘れ乗車券を提示してくれた。そのうちに私の説明した状況に適合した乗車券が見つかった。この券を持って下車駅で清算するのだと言う。下車駅で清算すると正規の運賃よりも20円高かった。
この場合、乗り換え口でなく、時間はかかるが一旦駅改札口を出て改めて乗車券を購入すれば問題なかったのかもしれない。あるいは自動改札口の横にある駅員のいる改札口を通り説明を聞いてから通過すると迷子になることはなかったのだと理解した。機械に券を入れても戻るかどうか事前の説明は全くないので忘れる人がいてもおかしくはない。事前に仕組みを知っていれば問題はないのだが。初心者には不親切な機械だ。駅員の説明も親切には感じられなかった。