cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

コンビニでマイナカードを使って他府県から戸籍謄本等を取得する方法

母と家内の死亡後、共通して必要な手続きがあった。年金の後処理関連や銀行預金の相続に関することである。いずれも必ず個別に戸籍謄本の提出が必要になる。我が家は本籍地が他府県なので、戸籍謄本などは従来本籍地の市役所に郵送で交付を依頼してきた。これが極めて面倒だった。母の場合は兄妹4人の相続手続きがあったので手続きは知り合いの司法書士に相談しながら行った。司法書士に相談すると費用が掛かる。
家内の場合は現在手続き中であるが、マイナカードを使えば、コンビニで本籍地の市役所から戸籍謄本などを取り寄せることが可能と聞いて、早速やってみた。コンビニ内の発行機器のある場所はコピー機の左横である。証明書類はコピー機から印字されて出てくる。
初めて機器を操作した時は、うまくゆかず、携帯で故郷の市役所の戸籍係とオンラインで交信しながら機器を操作しなんとか戸籍謄本を入手することができた。
難しい点は、一番最初に「戸籍証明書交付の利用登録」が必要なのでここで躓いてしまった。マイナカード上に記載された小さな数字を打ち込む必要があるのだが、眼鏡を忘れて行ったので数字が読めずに一旦中止せざるを得なかった。「戸籍証明書交付の利用登録」が済むと、次回からは手順が簡単になる。高齢者の場合は、私と同じ間違いをするでしょうね。大体無理だと思う。
今日は2回目の挑戦だったのだが前回の失敗をかてに慎重に取り組んだ結果、間違わずに機器から必要書類が出てきた。他府県でない居住地の市役所から印鑑証明などを取り寄せる場合はより簡単だ。料金は市役所の窓口と同じ。いろいろ物議をかもしているマイナカードですが、使い慣れると便利でしょうね。まあ高齢者には敷居が高い。