cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

20231002の病院ボランティア

今日の病院ボランティア作業は、連絡会議資料のコピー、医療情報検索支援のための待機、ボランティア連絡会議への出席、昼食後は、病棟への図書の配布と回収だった。


来週は医大生のボランティア実習支援がある。
大規模総合病院としては医療業務以外でも患者に対するきめ細かな支援が必要であり、医師以外にも社会福祉士などの専門分野の人々をそろえている。3年前、私がこの病院から退院した際も退院後の生活について社会福祉士の方から尋ねられた。当時私は要介護2で、家内はすでに施設に入居しており食事の準備はどうしたらよいか、見当もつかなかった。当時もあまり役に立ちそうもない長男がいたが、家族がいると訪問介護による食事作りなどの支援が受けられなかったのだ。社会福祉士の方は宅配弁当のカタログを持参しとりあえずこういう方法もあることを教えてくれた。実際は、しばらく宅配弁当のお世話になり、その後、長男と二人でなんとか食事造りができるようになった。


学生に対する病院ボランティアの仕事の実習は、以上の観点から入院患者への支援(トータルサポート)の必要性を理解させ、体験させるものだ。