cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

再度只見線に乗るー2

19日16時40分ころ、熊が出そうな暗く寂しい「搭寺」駅を出て会津若松駅近くのホテルに向かった。所要時間約40分で予約してあったビジネスホテルに到着。ホテルの受付係はアジア系外国人だった。日本語がたどたどしいが一応業務に支障はない。翌日の朝食を申し込んで部屋に入った。部屋は清潔できれいだ。テレビを見る。YouTubeやネットフリックスなどの映画が見れるが全部有料だ。無料なのはNHKと民放のテレビ番組のみ。怪しげな映画はない。夕食はホテルでは採れないのでホテルの近所の居酒屋か食堂になる。日曜日はレストランや食堂は休みなのでホテルから近い居酒屋にした。午後7時ころは居酒屋もにぎやかだった。8時過ぎには食事を終えホテルに戻った。翌日の朝食はホテル内のレストランで6時30分から、バイキング方式で料理の種類も多く豪華だった。料金は前払いで1000円。ついつい目移りし料理を取りすぎた。長男は控えめでわずかしか料理を取らなかった。


20日の当初の計画は、前日とは逆に、私が単身車で小出に向かい、長男が只見線列車で小出に移動し、2人が小出で合流する予定だった。しかし降雨が降雪に変わったりして車での長距離移動に危険性もあることから中止し、会津若松から猪苗代湖を経由し、磐越道、東北道、圏央道、町田街道で帰宅することにした。途中の猪苗代湖までは猛烈な雨だった。猪苗代湖周辺は前々日の降雪で道路脇には雪が残っていた。猪苗代湖の近くでガソリンを補給(セルフ)したが寒かった。冬の気温だった。「道の駅猪苗代」で職場の同僚たちにお土産を購入した。磐梯山は雲に隠れて見えなかった。先月19日は美しい山並みがはっきり見えていた。磐越道に入り、山を一つ越えると雨は止んでいた。郡山ジャンクションに近付くにしたがって青空が見え始め、東北道に乗ると青空が卓越していた。東の福島県浜通りの方を見ると晴天だった。冬季の東北地方は特に、奥羽山脈を挟んで別世界を構成している。
長男は朝食の量を少なめにしたせいか、10時過ぎには空腹を訴え「那須高原」サービスエリアで早めの昼食を採った。私は近所の方用にお土産を買った。
関東平野に入ると遠くに富士山が見えだした。北西の季節風が強いせいか、富士山には傘雲がかかっていた。助手席に座っていても強風でハンドルがとられそうになり、車が風で煽られるのが分かる。鶴ヶ島を過ぎると、まだ埼玉なのに、自宅が近くなった気持ちになる。渋滞も少なく午後3時前には自宅に到着した。
職場の同僚に家内への香典返しとして「ゆべし」を購入したが、賞味期限が短く、出勤する月曜日には期限が切れてしまう。今日は急いでボランティア室に電話し今日出勤していた3名の方に手渡してきた。ホントに間抜けな買物だった。賞味期限を確認せずに買ってしまうとは。もともと「ゆべし」とは賞味期限が1週間しかなく期限切れ寸前の品物を売っていたわけではないらしい。