cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

20231211-13福岡墓参旅行

11年ぶりに長女と一緒に家内の実家の墓参りをしてきた。前回20120702-03の墓参り時は、家内と同行し、レンタカーも今回同様借りて行動した。しかし今回の墓参旅行は前回とは違った。福岡市内の街並みが変貌し、市内を走る高速道路が整備され、11年前とは景観が違って見えた。むかし、40年前に住んでいたころの道路の知識では車の運転は覚束なかった。カーナビが無いと動けなかったが、借りた車(スズキのソリオ)は新車同然で当然カーナビが付いていたが表示が詳しすぎて意味が分からなかった。距離が遠い地点では盛んにガイド(音声)するが、目的地に近付くにしたがって沈黙してしまう。こんなナビってあるのか?と思った。私の車の古いカーナビの方が使いやすいと思った。特に博多の中心部は高いビルに囲まれて電波が届きにくくカーナビは使えなかった。しかも交通量が多く、渋滞もあり車の運転に神経を使った。福岡の超繁華街「キャナルシティ」にあるホテルだったので何となく高齢者には落ち着かなかった。同階の宿泊者は中国人ばかり、ホテルの食堂は中国と韓国の人が多かった。特に韓国の団体旅行客が目についた。福岡と釜山は近いので韓国の人は日帰り感覚で訪日するのかもしれない。
12日は大宰府を訪問したが、都府楼跡でガイドの人に偶然出会い、一通りの説明を受けた。最近の発掘状況も聞いた。天満宮は鎌倉と同様、訪日観光客でいっぱいだった。
ホテルから空港まで初めて福岡の地下鉄に乗った。快適だった。福岡は地下鉄のほか電車やバスの便も充実しており、市内を動くだけならレンタカーは必要なかった。PASMOも使える。大宰府まで直通電車がある。慣れない土地での車の運転は高齢者には疲れるものだ。
空港と町田バスセンターの往復はリムジンバスを利用した。電車での乗り換えを考えると1600円は安い。
長女が介助役として同行してくれたので事故もなく行動できた。単独での旅行は無理だった。
疲労回復に数日かかる見込みだ。