cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

ショートステイ後の生活

家内は、一晩だけだがショートステイを経験したあと、生活のマイペース度が強くなった。身の周りのことで手伝って欲しいことが発生すると、すぐに私を或いは長男を呼ぶようになった。その時点のこちらの事情も考えずに呼ぶので、手が離せない場合は、無視することもある。特に私が夕食の準備で手が離せない時間を見計らって手助けを求めてくる。自分に目を向けて貰いたいとの意思表示なのだと思うが、こちらの事情も考えずに助けを呼ぶので、危険な場合を除き、待って貰うことにしている。幼児返りかもしれない。
また自力でのトイレ使用は成功率が下がってきた。後ろ向きになると、便座の位置が分からなくなるらしく、便座の横に大小が落ちてしまう。こうなると後始末が大変だ。
訪問リハビリに来ていただいていた理学療法士さんが体調不良で会社を退職するらしい。丁寧な仕事ぶりだったので残念におもう。
また昨日は、長女が来訪した。昨年以来、祖母(長女から見た)の見舞いに来てなかったので、自宅で皆で昼食を採ったのち、長女と私だけでグループホーム入居中の祖母(長女から見た)を見舞った。いつも元気で、101歳には見えない。私が会うたびに母が求めるのは、小遣い銭である。小遣い用のお金は施設に預けてあり、必要の都度、例えばパーマ代とか化粧品代など、施設の担当者が出金してくれている。本人が現金を扱う必要がないようになっている。母の目的は、施設の特定のヘルパーさんの心遣いに対する謝礼である。これは禁止されているが母はそれを内緒でやりたいらしい。私には、みんなやっているよ、と母は言うが、うそに決まっている。