家内は、今日も早朝5時には起床し、化粧を始めたようだ。私は6時近くまで家内が起床したのに気付かなかった。私は疲れていたようだ。しかし家内はいつものように、出発直前まで準備が整わず、バタバタした。バタバタの原因は、小物化粧品の探し物である。口紅、まゆずみ、入れ歯（すでに紛失）が探し物の定番商品である。
昨日は、一日朝から晩まで振り回された。家内は訪問リハビリの先生が来訪する直前に、トイレの前の廊下で失禁し、私は後始末に忙殺された。また夕食後、同じ場所で失禁したため、後始末のため家内をそのまま浴室につれて行き、体を清めてからそのまま入浴させた。家内は、便意を催した際の感覚が薄れ、トイレで用を足すタイミングが合わなくなっているようだ。これが多系統萎縮症の症状かもしれない。家内が便秘で苦しむのを見るのは辛いので、排便すると安心はするが、トイレ以外で失禁されると匂いを消す作業も必要になる。最近の消臭剤はすぐれものが多く、コツをつかめば、匂いは一切残らない。オムツの中に排便すると、匂いで直ぐに分かる。これは生まれたばかりの子供の面倒を見た際に経験している。
昨日の夕食は、圧力鍋のレシピにあった、牛ごぼうご飯にした。これは皆が好きな料理だ。副菜はそろそろ安くなってきた茄子とピーマンの味噌炒めにした。香りのよいゴボウとセロリは欠かせない。