cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

抗生物質の副作用

家内は、先週から左脹脛(ふくらはぎ)から下方にかけてむくみが目立つようになった。整形外科で診てもらったところ、蜂窩織炎の疑いから、抗生物質(セフカペンピボキシル塩酸塩錠100mg)を処方された。この抗生物質の副作用の一つに「頻回の下痢」があった。先週19日から服用し始めて以来、たしかに排便の回数が多くなった。従来便秘気味であり、毎食後便通を良くする酸化マグネシウムを服用しているにもかかわらず、排便は2乃至3日に1回程度だった。この抗生物質を服用し始めてからは、1日に数回便通がある。それも本人が意識しないうちに失禁してしまう。特に入浴時から就寝時刻にかけて失禁すると紙おむつを2回はきかえざるを得なくなる。本当に腹が立つが本人の意志ではないので仕方ない。昨日のデイサービスの間にもヘルパーさんのお世話になったようだ。本人が一番はずかしい思いをしたと思う。抗生物質による失禁は、私も40歳代半ばの頃経験したことがある。風邪気味の時に、訓練飛行で与圧のない飛行機に乗って航空性中耳炎になった。その治療のため抗生物質を服用していた際、自分が意図しない時期にいつの間にか便が出ていたことがあった。自宅で休養中だったから良かったが、勤務中だったらまずいことになっていたかも。私は単身赴任中で、なつかしい思い出のひとつである。