cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

大腸内視鏡検査

先週から下痢状の血便が頻繁に出たので、急いで近くの総合病院を受診した。ネット上で原因をいろいろ調べてみたが、特定できるものはなかった。病院の主治医は、私の自己申告だけでは判定を下せないので内視鏡の検査となった。いつもの下剤を2時間で2リットル飲まねばならないのは気分が良くなかったが、私は早く原因が知りたいので我慢して飲んだ。10分間隔で200mlを飲むように書いてあったので10回飲むと入れ物が空になる計算だ。しかし今回は、2リットル飲み干しても水状の排便の中味に不純物(便のかけらや滓など)がなくならなかった。便の回数も10回以上になった。下剤を飲み出して1時間半経ち、12回目の排便時に担当の看護師さんに便を見せたところ、まあいいか、となった。前回約15年くらい前、同じ病院で内視鏡検査を受けた際は、鎮痛剤を打たずに受けたので、検査の間、激痛だった。今回は、鎮痛剤を使い眠らされている間にすべて検査が完了し、気がついたときは病室のベットの上だった。組織検査の結果はまだ出ていないが、癌ではなかった。医師からの説明は後日となった。
家内を含む家族は大腸がんを疑い、心配してくれたが、ひとまず安心した。私が即入院となれば家内をショートステイに預けなければならない。家内は徘徊の可能性が全くないわけではないので、長男一人に預けるのは心配だった。ケアマネに、家内が急遽入居できる施設を準備してくれるよう事前にお願いしていた。今回、その必要はなかった。家内は、私の状況を完全に理解しているわけではなく、病院の食事はどうだった?などとしつこく聞いてきた。病院から途中経過を電話しても、完全には理解できなかった。長女が状況を完全に把握していたので、適宜、家内に電話し安心させていた。今回は携帯電話の便利さを痛感した。