cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

探し物

探し物をしているとき、家内は途中で何を探しているのか自分でもわからなくなることがあるようだ。何を探しているの?と聞いても確たる返事がない。そして探し物をするとき、引き出しやタンスから物を出し、そのまま放置してしまうので、後片付けが大変だ。探し物をして目的の物を発見することはまれだ。それが初めから分っているので、どうせ探しても無いよ!と話しかけても一心不乱に探している。そのうち飽きてきて居眠りなどをはじめる。多系統萎縮症の病状の進行は極めてゆっくりだが、1年前のブログや2年前のブログをみると、病状は現在の状況ほどではなかった。動作が遅くなっているし、認知の度合いがかなり低下している。しかし頑固な性格だけは不変である。