cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

パーキンソン病市民公開講座

昨日、毎年恒例のパーキンソン病市民公開講座~パーキンソン病と生きる~に参加した。会場は、小田急のターミナル駅に併設されたホテルの大広間だ。昨年までは家内と私だけが参加したが、今回は市民でない長女も参加した。市民が対象だが付添いなので一人追加しても入れてくれた。この講座は、トータルとして本人及び家族はパーキンソン病にどう向き合うか?に示唆を与えてくれる。病気の構造などは簡単な説明で終わり、あとは運動療法とか音楽療法の説明と実践である。定員400名の会場は満員であった。家内は最初車椅子で居眠りしていたが、音楽療法の説明が始まると目を輝かせた。みんなで合唱したり、打楽器の伴奏もあった。
今朝も家内は4時半ころに起きて、洗面、化粧を始めようとしたので起こされた。歩行器でトイレの往復、移動の間に自ら大きく転倒したり、椅子を倒したり大きな騒音を立てたので、私は”早すぎるよ、何時だと思っているの”と詰問風に聞いたところ”もうすぐ5時じゃないの”との返事。早すぎるので説得し、寝床に連れ戻そうとしたが、テーブルにしがみついて動こうとしない。下階から騒音苦情が来るかもしれないので、可愛そうだが力で寝床に引き戻した。家内は時間の感覚がずれてしまっているので、説明しても理解できない場合がある。家内は諦らめて私の指示に従った。あとはスヤスヤ寝入っていた。6時半の起床後は、何事もなかったように振舞っていた。