cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

施設での家内の状況(苦情の連絡)

今日、施設のケアマネから家内の近況について連絡があり、それは、ほとんど苦情に近かった。家内は、自宅で生活していたときと同じように、午前3時、4時ころに起床し自室の洗面所で化粧を始めるという。また車椅子に乗っている時に突然立ち上がり歩き出し、転倒することがあるという。今朝も車椅子のまえで倒れていた。身体に異常はなかったが。
施設では、夜間(就寝時間帯)、入居者の移動を検知するセンサーをONにしているので、当直の看護師さんが呼び出される形になる。夜間は40人くらいの入所者を看護師さんが1人で見ているので、家内の行動にかかりきりになると、他の入所者に対するケアがおろそかになる。これが苦情の内容だ。当然、ケアマネはそれとなく注意しているのだが、家内の理解力はすでに低下してしまったのだろうか。自宅にいたときは、私が起きていって注意するなり、寝室に引き戻すなりしていたのだが施設ではそれができない。自宅では、あんたは、ニワトリと同じだね、何回注意しても同じことをくりかえすから、と私はいつも家内を詰っていたのだが、外でも同じだった。
今日は家内と電話連絡する日だったので、この件について、家内にソフトに注意したが、わかっている風だった。私よりも前に、長女が電話で注意したと思うので、同じことを言われたので、わかったよ、という気持ちなのかもしれない。
次の日曜日にケアマネとの面談がある。

                日光中禅寺(2012年)