特養に入所中の家内が乳房にしこりが発見され、あわせて発熱したので急遽受診することになった。高齢になってから乳癌が発見される例はある。私の母は80歳で乳癌のため乳房を切除した。今日は施設の車で病院に移動し、病院で家族（私）と合流した。乳腺外科を受診した。問診の結果、採血、レントゲン（コロナ感染の有無を確認するため肺の写真を撮る）、胸のCT写真、超音波検査を行なった。乳癌を最も心配したが、医師は自信をもって乳癌を否定した。肺炎（コロナ）の心配もなかった。発熱（37.9度）の原因は40年ほど前に施した豊胸手術の後遺症が一時的に現れたものと判定された。特に炎症がひどいわけでないので、現在飲んでいる化膿止めの抗生物質フロモックス（５日分）でOKということになった。家内は顔色もよく、病気にかかっているようには見えなかった。医師の判定の結果、私も長女も急に元気が出てきた。最悪の乳癌を予想していたからだ。そうは言っても高齢なのでいつ何が顕在化するか分からない。今日のところは一応一安心といったところだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　2010年5月孫と