cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

家内との定期交信

未だ面会できないので、2週間に1回、特養入居中の家内と携帯で連絡を取り合っている。今日の家内の声は良く聞き取れた。なぜ?と聞いたら、喉の調子が良いから、と予想しなかった返事が返ってきた。先日持参した梅干は美味しかったとのこと、グレープフルーツはイマイチだった。オレンジの方が良いとのこと。介護士さんにも携帯でお礼をいった。来週火曜日は独立行政法人国立病院機構相模原病院(通称国立相模原病院)での定期検診である。この国立相模原病院は、大東亜戦争終戦前までは陸軍第3病院であった。廊下に昭和天皇が軍服姿で病室を見舞われたときの写真が飾ってある。入院病棟を除いて建物は古いが広々としている。近くには、米軍座間キャンプと米軍の相模原住宅地区があり、終戦後の昭和の雰囲気が未だあちこちに残っている。

古(いにしへ)に恋ふる鳥かも弓絃葉(ゆずるは)の 御井(みい)の上より鳴き渡り行く                               弓削皇子
(先日、日影沢林道から高尾山に登った際に登山道脇にあった歌碑です。)