cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

家内の通院に同行する

特養に入居中の家内は、2ヶ月に1回の定期通院日に施設の介護車両を出してもらっている。ドライバー付きなので、1回の通院の経費を計算するとかなりの額になるはずだが、経費は請求されない。数年前に、母が急遽病院で受診した際にも入居していたグループホームの介護車両を真夜中にも関わらず運行してもらったが経費は請求されなかった。契約書にはこの介護車両運行に関して何の記載もない。家族としては、心強くありがたいと思っている。
今日は特養施設で家内と合流し、長女と私が特養施設の車に同乗し病院に向かった。今日の家内は別人のようだった。6月5日に家内の緊急通院で病院で会ったきりだったが、その時に比べ、言語もはっきりし、意思疎通もスムースに出来た。通院が終わってから、家内は山口県に住んでいる実姉に電話したが、話のつじつまが合っていた。話の内容はかなり不正確だったが、ストーリーとしては成立していた。今日の通院は施設の責任者が同行し、家内の身体的状況(近況)を主治医に説明してくれた。家内が施設に入居中なので、家族は施設入居後の家内の細かい状況はわからないからだ。
家内は、生来我が儘な気質なので施設のヘルパーさんとの折り合いが悪くなるのではないかと心配している。多少認知症が出てくると生来の性格が顕在化する。施設のヘルパーさんは生来の家内の癖とか性格を知らないので、表面的な現象だけで、判断しがちだ。夫の私は家内が我が儘だったり、頑固だったりしても50年以上も一緒に住んでいるので、良い点もよくわかっているから腹を立てることが少ない。
近々、家族が面会出来るようになるかもしれない。施設の責任者は検討中であると言っていた。