cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

日帰りで墓参り

昨日は早朝5時半に出発し、車で日帰り墓参りに行った。片道300kmあるので疲れるが長男と交代で運転するので可能だ。30年ほど前は、墓参りは生前の父(70歳台半ばから80歳台にかけて)と一緒に車で行った。当時父には安心して運転を任せられなかったので往復とも私が運転した。父は70歳台後半から小さな物損事故をたびたび起こしていたので。往路は、常磐道日立中で降りて国道6号線を北上した。いわき市を過ぎてから、帰還困難区域を通過した。6号線上は一般車でも通行できるが、脇道には許可された車でないと入れないようだ。
復路は、自宅に近づくにしたがって夜間運転になった。私は白内障、緑内障を両方患っているので夜間の運転は少々きつい。長男に注意されながら、高速道路は走行車線を維持し追い抜きはしなかった。今回の墓参りの目的の一つは、本籍地の市役所から先日お願いした資料を送ってくれた人にお礼を言うことだった。送ってくれたメールの文面から、送ってくれた方は年配のしっかりした女性との印象を持っていたが実際に会ってみると若い優しそうな女性であった。メールでの印象を信じ込むのは危険だと思った。ついでに最近シリーズ物の一部が完成した当該市の市史(近世編2)を購入した。5000円とかなり高かったが、内容から見てこんなものだろう。力作だ。
最近の高速道路のパーキングエリア、サービスエリアには、オストメイトトイレが完備している。帰省シーズンや連休にはトイレに行列するであろうが、今回はお盆シーズンを外したのでパーキングエリアもトイレも空いていた。

      早朝5時半に出発、高速の相模原インターに向かう


            最近新しくなった市役所に到着

           新しくなったJR常磐線新地駅
新地駅は津波で流失したあと、陸側に少し移動し新設された。震災時この駅に停車中の列車が津波で流され横転したが、幸い乗車していた警官がラジオのニュースを聞いて、迅速に乗客を避難させた。乗客に死傷者はでなかった。
下の写真は、津波被災後の新地駅の衛星写真。写真右側約600mに太平洋の海岸がある。海岸までは平坦な田んぼである。写真上部の水路の角にむかし母の実家があった。津波で4両編成の列車が転がっている。列車は流された際に跨線橋とぶつかったようだ。




              同駅の現在の時刻表