今年2月末に退院してから、体力回復確認の一環として高尾山周辺の山を歩いた。コースは自然と以前に家内と一緒に歩いたコースになったが、昨日も以前に家内と数回歩いたコースになった。陣馬高原下の集落から林道経由底沢峠に登り、明王峠、奈良子峠を経由して陣馬山に至り、登山道を経由して陣馬高原下に戻るコースである。決心が遅れて出発が8時半ころになり途中若干渋滞もあり、陣馬高原下の駐車場に着いたのは10時15分くらいになった。8月末とはいえ猛暑で、風も弱かったので登りはバテ気味だった。体調が悪ければ、底沢峠から引き返すか、奈良子峠から陣馬高原下に下ろうかと考えていたが、底沢峠でおにぎりを食べると元気になった。前に登ってから20年近く経つので登山道の雰囲気が変わっていた。木々は太くなり、背も伸びる。見晴らしがほとんどなかった。長い登りは底沢峠までの1時間20分ほどで、その後は長い登りはない。富士山は雲があり見えなかった。
陣馬山からの下りは膝関節の痛みでスピードが落ち、思ったより時間がかかった。全行程4時間45分であった。

　　　　　　　　　　　　　底沢峠までの登山道

　　　　　　　　　　　　　　　　　　底沢峠

　　　　　　　　　　　　　　　　　　明王峠

　　　　　　　明王峠の茶屋、20年前と変わってなかった。今日はお休み

　　　　　　　　　　　　　　　　陣馬山頂