相模川の河岸段丘
相模原市の市街地、工場団地のほとんどが相模川の左岸の河岸段丘上に発展しています。大きく分けて3段の段丘があります。相模原市南区の神奈川県立相模原公園を歩けば、その特色がよくわかります。緑地が集中しているのが段丘の境目です。境目は急斜面或は断崖になっていて人が住めませんが、昔から湧水が豊富で小川が流れ、農作物を作る畑地や池がありました。相模原市の衛星写真または航空写真を見ると、相模川の段丘崖に沿って緑地があるのがわかります。今日は同公園の一部の写真を紹介します。
相模原市の衛星写真、緑の線状に段丘崖が見える、黄色の枠内がせせらぎの園地区
下図では、赤枠内がせせらぎの園地区
平らなところは池や湿地帯になっている
道保川
湿地帯、動物の棲みか