cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

家内と電話交信

今日は家内との定期電話交信日である。午前10時半過ぎに施設から、ケアマネを介して電話がかかってきた。2週間ごとに電話で話しているので話題は何もないが声を聴くのが目的だ。前回に比べて、返事がまともになってきたような気がする。自分に大きく関係がある話題には大きく反応するようになった。今日は、グループホームに入居している母が熱を出して通院した、と話したら、大変だね、どこの病院に行ったの、と聞いてきた。家内が最近通院した病院と同じ〇〇協同病院だよ、と言ったら、思い出してくれた。薬(抗生物質)を飲ませたら翌日には熱が下がった、と言ったら、よかったねと返答。家内は今は役に立ってない嫁ではあるが、すまないと思っているのは間違いない。ケアマネの話では、寝言で、お母さん、と叫んだという。夢の中でも気遣っているのだろう。次はいつ会えるかね、と私が聞いたら、12月半ばだと返事した。確かに12月15日が通院日なっている。その日を覚えていたのだ。チョコレートが食べたいといったので、午後に施設に届けた。ケアマネの話では、私との電話中にお化粧を始めたという。これは家内の癖で、時間と場所に関係なく化粧を始める。私が目の前にいてもいなくても関係ない。ケアマネは、家内が主人に会うために化粧をはじめた、と誤解したようだ。

2015年3月、入院中の母(97歳)を見舞う