cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

前立腺手術前後のPSA値の変化

昨年10月はじめ、近くの総合病院で前立腺肥大のため除去手術をした。肥大は触診でも把握できたが、症状としては、尿の出が悪い(勢いがない)、残尿感がある、頻尿(就寝後、朝まで4回以上起きた)などであった。しかしPSA値は終始正常範囲であった。手術後、医師から前立腺がんが見つかったと言われた。がん細胞の存在とPSA値は必ずしも一致しないことが分かった。高齢になると男性は血液検査でPSA値を気にする人が多いが、PSA値が正常範囲だからといってがん細胞が皆無ということではなく、自覚症状も併せて診断すべきあると思う。
私の場合、手術後もPSA値は以前と変わらない。今日は医師から、継続的に観察する必要があるので定期的にPSA値を測定し、値が上昇するようなら治療を検討したいとの話があった。医師は元気な若い女医さんで対話が面白い。
コロナの影響からか、いつ行っても病院は混んでいない。以前は1時間待ちなどは普通だった。病院の経営は大変だろう。