今年の箱根駅伝は、コロナ下で、大々的応援なしの大会になった。それでも沿道に住んでいる人々は出てきて大きな声を出さずに応援していた。全く応援ゼロでは殺風景で寂しい。外出も自粛を求められているので、テレビ観戦が主であったろうと思う。総合優勝は駒沢大、ゴールの手前約2kmで、往路優勝の創価大を抜き去った。
近所のよしみで応援している昨年優勝の青山学院大は大方の予想に反し往路は12位と振るわなかったが、復路でごぼう抜きをし総合4位でゴールした。そして復路優勝校となった。これも箱根駅伝の歴史に残る快挙であろう。大会後、青学大の原監督は、「こういうこともありますよ。私自身も心が折れかけたが、復路で子供たちがあんなに頑張ってくれるとは思わなかった」と述べ。来年の優勝を誓った。
結果は、往路優勝が創価大、復路優勝が青学大、総合優勝が駒沢大となった。

青山学院大学相模原キャンパス正門