cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

家内に差入れ、その後電話がある。

今日は家内と午前11時から電話による定期交信の日なので、話題に困らないようにその直前に梅干しやチョコレートを差入れ、また家内に届いた年賀状も届けた。11時過ぎにヘルパーさんを介して家内から電話がかかってきた。施設が近いということは何かと便利だ。家内の電話の受け答えは、以前に比べ言語がはっきりしていた。差入れしたミカンの評価を聞いたらおいしいという。しかしこちらから聞かないと全くコメントがないのは健常だったころとあまり変わらないが。
元々言語に対する反応は早い方なのだが、多系統萎縮症を患ってからは反応が遅くなっていた。コロナの関係でおばあちゃんになかなか会えない、と言ったら、〇〇子さん?と自分の母親のことかと聞いてきた。自分の母親は30年以上も前に亡くなっているのだがまだ生きていると思っているのだろうか?それよりも、私の言った「おばあちゃん」の言葉に反応して潜在意識にある自分の母親の名前がつい口から出てきたのだろうか?私にとっては、どちらでもうれしいことだ。家内の頭の中にまだ親の名前があるということがうれしい。
ヘルパーさんの話では、食欲も旺盛で最近体重が1kg増えたそうだ。


(写真はグーグルアース)
相模原市緑区相模川にかかる小倉橋、手前が旧小倉橋、奥が新小倉橋で圏央道の相模原インターにつながる。むかし、津久井湖ダムができる前は、渡し舟があり、アユ料理の店があった。