cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

家内と電話交信、白内障手術の予定を伝える

今日の家内との電話交信は、別人かと思うほど会話がスムースに進んだ。かつてのようにツーカーで会話ができた。言葉も明瞭でこちらの意思も伝わった。一瞬、病気が治ったように感じた。しかし子供たちはどうしているの?と聞いてきた。小さい子供たちを心配している風だった。家内の意識は、子供達がまだ小さかった時代に戻っているのだろうか。私と電話する前に、長女と電話で話したばかりなのに、その話をしないところを見ると、長女と話をした意識はなかったのかもしれない。私は孫の大学合格の話をしたがあまり関心を示さなかった。家内が「古文書を読む会」に入っていた時に親しくしていただいた人が高齢で退会したとの話をすると、彼女から受け取った今年の年賀状のことなどをすぐに思い出してくれた。家内は、強く記憶に残っている部分はすぐに思い出してくれるのだ。
私が白内障手術の予定を伝えると、家内は心配しているようだった。電話を取り次いでくれたケアマネの話しでは、元気に過ごしているという。しかし私と電話中、化粧に専念していたようだ。家内が化粧に専念しているときは何かに意識が集中しているときだ。家内が化粧に集中することは良いことなのだ。


2010年5月、孫、家内、長女