おとぎ話のような世界が現在も存在しているようだ。UAEの王女が国外逃亡の罪で捕らえられ自国で監禁され、国連に保護を求めているという。経済的には超豊かな生活が保障されてはいるものの、厳しい戒律のもとで、いわば籠の鳥状態におかれ、羽ばたいて外に出ることもできないでいる。これは当事者が感じることであって、外部からは分からないことだが。この王女は海外旅行や海外留学も希望すればできるのであろうが、そばに監視役がべったりはり付いてくるのであろう。その息苦しさは貧乏な日本人にも想像はできる。食べてさえ行ければ、貧しくとも自由気ままに行動したいよね。
日本の皇室の方々も程度の違いはあれ、似たような状況にあるのかもしれない。真子様のご結婚も、マスメディアのネタにされ外部からヤンヤヤンヤ言われ続けている。そうはいっても国民は真子様に幸せになってもらいたいのだ。結局落ち着くべきところに落ち着くものと思う。そう願いたい。 

ラティファ王女（左）。王女の自宅でアイルランド元大統領メアリー・ロビンソン氏（右）と食事を共にする。（ネットのニュース写真をお借りしました）