cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

家内から定期電話

今日の家内からの電話は、言語がはっきりしていた。先週の白内障の手術の話をすると、どうなったか聞いてきた。はっきり見えるようになったよ、というと喜んでくれた。先日差入れたオレンジや梅干しについての評価を聞くと、うん食べているよ、との返事で積極的に評価している風ではなかった。元々家内は押し付けがましいことが嫌いなので、このような対応になったのだ。チョコレートについて聞くと、口に入らないという。家内は食べ物に好き嫌いがあるので、好きなチョコレートだけを家内に与えると他の食事が進まなくなることをケアマネが心配して自由に食べさせてくれない、ということを言いたいのだろうと思う。

母になかなか会えない、というと、母って誰?と聞いてきた。〇〇子お母さんだよ、というとやっと思い出してくれた。

まえに良く一緒に買い物に行ったショッピングセンターで交通事故があったよ、といってもそのショッピングセンターが思い出せなかった。直近のことは思い出せても、かなり以前のことは思い出せないようだ。しばらく電話しないと、私の事も思い出せなくなるかもしれない。




いつでも夢を 橋幸夫・吉永小百合