cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

山男の死

同期生の山男が先月亡くなった。81歳だった。彼は大学では山岳部で卒業後の1970年(昭和45)30歳のころ日本山岳会エベレスト登山隊に参加した。登頂はしなかったが特技が気象予報官だったのでベースキャンプで気象支援を担当した。エベレスト登頂日の気象予報がばっちり当たったので隊員たちから感謝されたという。55歳で航空自衛隊定年後は、気象予報士として気象関連会社に就職したが、苦手な営業にまわされ苦労したようだ。自宅が八王子で高尾山に近いので、高齢になっても山歩きはしていた。がっちりした体躯で健康そのものに見えたが、平均寿命到達と同時に寿命が尽きたのだ。



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