cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

医大生の臨床実習支援

今日は大学病院で医大生への臨床実習支援のやり方の説明があった。言葉は悪いが、いわばモルモットになるのだ。医大生の医療面接と身体診察の模擬患者になる。所要時間は10数分で医学生の脇で試験官が学生の行動を採点する。模擬患者は、あらかじめ決められたシナリオの通りに対応する。学生にはシナリオは知らされておらず、妥当な医療活動を行えるかどうか採点される。実際に服の上から触診も行うので模擬患者は服装もそれなりの準備が必要だ。10年以上前になるがこの大学病院に前立腺肥大で通院したことがあったが、医師の触診時に実習生が立ち会ったのには驚いた。肛門から指を入れて前立腺の肥大状況を触診によって計るのだ。現在は音波を使った測定器を肛門から入れて計る。この場合、ディスプレー上に画像が表示される仕組みになっている。一昨年に手術した際にはこの装置を使った。