cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

家内と定期電話交信

今日の電話交信は比較的言葉がハッキリしていた。家内は長女と電話で話した直後だったので余韻が残っていたのかもしれない。特に話題がないので最近始めた病院ボランティアや古文書を読む会での活動の話をした。すると意外な返事が返ってきた。「お父さんも忙しいね」と。若干皮肉を込めた言い方だ。これが家内の本来の姿だ。良かったね、とは絶対に言わない。また手元に現金がないのを不満に思って、自分の貯金をお父さんは使っているのでしょう?と聞いた。やはり疑っていた。暗証番号を知らないお母さんの貯金と年金は使っていないと言うと疑心暗鬼の雰囲気だった。今日は家内の本来の性格が如実に現れた日だった。
電話交信を終了する際にヘルパーさん替わってくれるよう話すと、いつもお世話になっているヘルパーさんの名前を忘れている。誰だっけ、というので〇〇さんだよと言っても直ぐには思い出せない。記憶がまだら模様の状態だった。