cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

台湾海峡問題

台湾の自由時報に11月28日に中国空軍機が大挙して台湾防空識別圏に侵入した事案が掲載されました。ここ数日、台湾へ西側議会関係者の訪問が相次ぎ、中国はいつものように分かりやすい反応を示しました。
中国空軍機の飛行経路とそれに対する某著名軍事評論家のコメントを掲載します。


H-6爆撃機の飛行経路に注目してください。これは空対地ミサイル攻撃訓練のコースです。
キューバ危機やトンキン湾事件への米国の対応から判断すると、開戦当初、米軍は米比相互防衛条約に従ってバシー海峡を封鎖すると思います。
北方の宮古海峡にある島々には、日本の地対艦ミサイルが配備されています。日本は目の前での戦闘行動を許すことは出来ません。これはどの国にも共通です。


彼らは、放水銃でフィリピンに嫌がらせをしました。(漁場での紛争)
フィリピンの外交姿勢と戦略的立場は非常に重要です。


次のステップでは、日本はフィリピンを仲間に引き入れねばなりません。
H-6爆撃機がどのように改修されても、基本性能はTu-16のままです。
バシー海峡は突破できない。
実際に開戦となれば、H-6は電子妨害ポッドを携行するか、またはJ-16D型長距離電子妨害機を護衛につける可能性が非常に高い。しかし米軍はそれを発見攻撃する手段を有しています。