cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

EV(電気自動車)その2

車に関心があるのでEVに関する動画などはつい見てしまう。私は21歳で大型免許を取得したがその前は無免許でバイクに乗ったりしていた。昭和30年代の初めのころで、日本のモータリゼーションが始まったばかりの頃だった。ホンダのオートバイが世界のグランプリレースで常に上位を独占しだした時代だった。当時乗用車は一般庶民には高嶺の花でバイクが全盛だった。その後、無理すれば車が買える給料になっても大衆車が限界だった。車の排気ガスの臭いも好きだ。飛行機のジェットエンジンの燃料は灯油に近いので、排気ガスの臭いは車とチョット違う。完全燃焼しているからだ。
EVの動画を見ると、EVは好きになりそうにない。エンジンの振動が無いし、音も出ない。排ガスも出ない。私から見れば、こんなの車ではない。年齢からしてあと数年しか車に乗れないので、EVの運転経験がないまま、あの世へ旅立つことになるだろう。


EV普及には、トヨタ社長がいうように、まず最初に国家の電力需要の見積もりが必要だ。原発の増設が欠かせないだろう。原発反対を叫びながらEV推進を叫ぶアホ政治家がいるが、分かっているのだろうか。
今考えられるEVのネックは、まず充電できる場所と数、EVの価格、1回の充電で走行できる距離、故障の頻度、種類、修理方法など。
まず第一に、充電場所を先行的に設置することがEVを普及させる早道だと思う。マンションや人家密集地など自宅で充電できにくい場合どうするかだ。
いろいろ考えるとバッテリのみで走るEVを普及させるには町中に充電スタンドを設置する必要があろう。充電待ちで行列、殺人事件なんてまるで漫画だ。中国では充電に4時間待ちの状況があったそうだ。政治の不手際だ。